お坊さんの書いた、面白い本です。
2千件以上の葬儀を、
「故人を感じ」ようとしながら
執り行っていたら、
肉体を離れた魂
(著書では「本人」と呼んでいる)
が存在することを、
「実感」するようになった。
そんな体験をまとめた本です。
11年以上かけて、
コツコツと、自分一人で
観察を重ねていった。
すごいなあ、と思います。
沢山の宗教家や、
多くの霊能者、
そして哲学者たちが、
霊や魂について書いているけれど、
こうやって一つ一つ、
確かめていった話は
ほとんど聞いたことがありません。
宗教者らしい心温まるトーンで、
面白おかしいエピソードも交え、
さらっと軽く読めるけど、深い。
私が前世療法に出会ったのと同じように、
「死んだらおしまいではない」
という実感は、
生きる意味を変えること間違いなしです。
一読の価値ある本です。
どんな人にもおすすめです♪
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