体(=ボディ)が話す(=トーク)ことを、質疑応答していって、問題点を探り、仕上げにセラピーを行う施療です。手首を持って、とんとんと持ち上げたりおろしたり。施療者は口の中でブツブツ何かつぶやくこともありますが、基本的には心の中で問いかけをしているのだとか。治療される側の手=腕の反応で答えを導くらしい。受けている側は、特に何もすることなく、ゆだねています。ヘンな感じです(苦笑)
時折、質問事項が入ります。「体はこう言ってますけど…ですか?」という感じで。そこで、問題点をさらに絞っていったりします。
早い時はサクサク進むようですが、今回私はちょっと手こずって、1時間超かかりました。何か、掘り下げる問題がいろいろあったようです(汗)。
長い質疑応答が終わったあと、田村先生が「ぱたぱた」と呼んでいるセラピーに入ります。体の一部(その時問題のある部分)に触れるように指示され、自分自身に語りかけるメッセージを言いながら、田村先生が手のひらをひらひら?ぱたぱた?させます。
自分自身に語りかけるメッセージは、たとえば私の場合「恵理子(自分の名前を入れることが多いらしい)は、バランスを取ることを、自分に許可します」とか、そういう具合です。
これだけ読むと「?」でしょう?ところが、数分間のこれが終わると、明らかに頭とか肩が軽くなっているのです(驚)。オーラヒーリングも受けたことがありますが、それに似た感じです。「何かされた…みたい??」という変化が起こっています。
セラピーの世界も、まだまだいろいろあるんだなあ、とびっくりです。体と、心と、魂の不思議をますます感じる、ボディトーク体験でした。
(※記事掲載時点では、ボディトーク習得途上で、スクールの方針として無償で一定人数以上の経験を積むことが義務付けられており、「練習台」として受けています。2011年5月現在、無事認定され、一人前のボディトーク・セラピストとなられています♪)
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