小田急線・千歳船橋駅から少し歩いた住宅街の真ん中にある、けやき美術館というこじんまりした会場にて。アートの香り漂う素敵な建物です。台風接近中で雨と強風でぐしょぐしょになりながら、チョット早めに着いたので、最前列に陣取ります(鼻息)。
山川さんの“お話会”は、なんと10年前からほぼ毎月…200回にも渡ると最初にご挨拶があって、びっくりしました。
間近で拝見する山川亜希子さんは…やっぱりどこかでお会いしたような懐かしさと、自然体な心地よさが漂い、どんどん引き込まれて行きます。
お話の内容は「スピリチュアル」…聞いたこと、読んだことある話ではあるけれども、それが山川さんの肉声のフィルターを通すととても説得力があり、今まで学んできたことがすうーっと腑に落ちるような気持ちになります。
「悟り、という言葉は嫌いなんだけど…」と断りながら、何物にも囚われない軽やかさは、「あちら側」に渡れた感じ、一つ抜けた感じで、その山川さんの口から出る「ワンネス」「波動」「宇宙」といった言葉も、机上の概念ではなくて現実の手ごたえを持って感じられるのです。
時節柄、何と言っても話題は原発事故の問題…スピリチュアルな観点からの、地震や、事故や、今後のことについて、肩肘張らないスタンスの話をされました。
個人的には、311直後に、アメリカへ渡って2ヶ月半過ごした話、「日本にいてはいけない」という矢も楯もたまらない本能的な恐怖のこと、「逃げるのか」と非難されたことや、あちらで感じた世界中の人からの愛を受け取った体験、など、どれも興味深い話ばかりでした。
自分の生き方全てに責任を持つということ、自分自身を100%愛するということ、頭ではなく体で変わっていくこと、などなど、大事なメッセージをたくさん話されました。
けっこうお年?にも関わらず、2時間ずっと立ちっぱなし喋りっぱなしです。中身はみっちり濃い。これを、200回?!いやはや、やはり只者ではない方です。この世に対して、大事なメッセージを伝えるお役な方なんだなあ、と感じました。そして、私も、そのはしくれでありたいと、憧れのような希望のようなものを感じたのでした♪
いろいろイベントや講座も定期的に開催されています。興味深い新刊も出してらっしゃいます。ぜひチェックしてみてください♪
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