御嶽駅なう。ご覧下さい、気合の入ったダサい姿と、着替え等一式が入ったデカい荷物を。白い上衣は白装束を意識し、黒いボトムスは袴をイメージ。足元は山歩き用の、どんなぬかるみを歩いても惜しくない汚スニーカーです。
青梅の山中は緑が美しく、我が家からは片道たったの2時間、東京都ながら都会を離れた大自然なのが、駅からもう始まっています。
御嶽駅からバスで10分ほど登ると、ケーブルカーの滝本駅着。けっこう日差しがきついですね。
写真右手にスタンドの蕎麦屋さんがあって、目の前で揚げてくれる舞茸天ぷら蕎麦が夢のように美味しいので楽しみにしてきたのですが、廃業になっていましたΣ(゚д゚lll) 一人で切り盛りしてたおじさんが年になったので、この4月から引退したのだそうです。残念!
ケーブルカーは、青空号とおひさま号の2台です。急斜面を上り、下界からがんがん離れていきます。
ケーブルカーで山頂に着くと、駅前広場からすぐ鳥居をくぐり、ここからが、俗世と禁域の結界になっています。うー、ぞくぞく♪
10分ほど山道を歩いて宿坊の立ち並ぶ御嶽の集落へ。
門は立派ですが、宿は普通です(笑)。窓の外は御嶽のお山。空気感が違いますね♪鳥の声がずーっと聞こえています。
大広間に集合して、宿泊手続きを済ませ、貸与品を受け取って、概要の説明を受けます。大広間には神殿がありますので、全員で礼拝してご挨拶します。宿とはいえ、立派な神社。神のおわします雰囲気、いつまでもそこにいたいような快い空気が素晴らしい。
今回の参加者は、男性11人、女性4人。定員は30人、いつもよりずっと少ないそうです。知り合いが5人も一緒なので、主流派気分ですね。
白装束一式と草履(男性はふんどしと鉢巻のみ)、ナップザックをお借りし、修行体験一連のテキストをいただきます。
さっそく部屋に帰って支度します。もう宿から修行はスタートです。
初公開!白装束スタイルです。身に着けると気分はすっかり修験者♪横溝映画に登場しそうな怪しい老婆のようでもあります。
装束は滝に打たれると透けるので、エロくないよう上手に重ね着になっています。オリジナルの修行体験用のウェア(?)は厚手のムームーみたいな肩掛け下着になっていて、便利で感心しました。
男性は割烹着のような白い上衣を羽織って、白装束の団体でぞろぞろ歩く姿は圧巻ですが、御嶽の風景とよくマッチしています。
修行中は私語厳禁とのお達し。お喋りな私にとってはガーン!Σ(゚д゚lll)でしたが、修行度急上昇です。
(つづく)
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Miyuki in Choshi (金曜日, 12 7月 2013 20:36)
キマッテマス。青梅、行ってみたいです。
tani sex telefon (金曜日, 17 11月 2017 23:05)
Minolcie