厚木市文化会館にて、
「前世療法」の翻訳者、山川紘矢・亜希子さんご夫妻と、
「胎内記憶」の研究者、産婦人科医の池川明先生、
ご著書も有名で人気のあるお三方の
”夢の”コラボ講演会が開催されました。
池川明先生は、『ママのおなかをえらんできたよ。』で存じていました。全く偉ぶらない、ご著書以上に優しさと温かさあふれるお人柄に驚きました。
『前世療法』ほか、『アウト・オン・ア・リム』、『ザ・シークレット』など訳書、ご著書など多数の、素晴らしい翻訳者のご夫婦で、何度も講演をお聞きしています。
「自分自身を愛すること」を大事にしましょうというメッセージ。亜希子さんは、ご自分の辛かった体験から変わっていったことをお話しに。紘矢さんは明るく楽しい「紘矢節」炸裂(笑)。
そして、3人が壇上に並び、オムニバス形式でのお話。
最後の質疑応答で、私は「前世療法やって何がいいの?という問いを多く受けるが、先生方でしたらどのようにお答えになりますか?」という質問をぶつけてみた。
山川紘矢さんは、「人により考え方はそれぞれ。どのような考えでもいい。」。前世療法は「やった方がいい」と押し付けることなく、必要だと感じる人だけで構わないのだ、という考えに、お墨付きをいただいたようで自信をいただきました。
山川亜希子さんは「過去世を体験することで、時間という縦軸と、場所という横軸がうーんと広がり(ここで手を広げる仕草)、とても心が安らかになった。少なくとも自分にはとてもよい効果があったということは言える。」このお考え、感じ方は、ほとんど私と同じで、とても嬉しくなりました。
池川先生は「前世を自然に”思い出して”しまう人が存在するのは事実。自分の経験上、強い精神的なショックや心の苦しみを体験した時に思い出すことが見受けられるようだ。私たちは必要があれば前世を思い出すのかもしれない。」これは初めて耳にした面白い現象です。
そして「前世療法は参考書のようなものではないか」というご意見をいただきました。参考書なんて要らない、教科書さえやっていればいい、という人もいるけれど、中には参考書がとても役に立つ人もいる、と。この例えとてもわかりやすくて納得しました。
前世を、理論上ではなく、日々ご自分自身やクライアントさんの「実体験」として経験されているご様子が印象に残りました。今まで私が考えていたこと、感じていたことを、裏付けるようなお話ばかりで、これからの前世療法のスタンスに勇気が出ました。
お三方に共通するのは、温かく柔らかいオーラ。「自分自身を愛する」ということが共通の強いテーマで、私たち全ての幸せはそこが土台だということをよく感じさせていただきました。
お三方とも、常識側からは、「変わっている」と揶揄されてきたけれども、だんだん世の中の流れが変わってきているのを感じる、このような魂の観点を持つ私たちは「さきがけ」なのだ、ということをおっしゃっていました。
とっても心強く楽しいお話ばかりで、改めて先生方のファンになってしまいました。彼らは日本の宝ですね。そんな贅沢な講演会に出席できて(質問にまで答えていただいて)、ラッキーです。皆さまも、ぜひ、山川紘矢・亜希子さん池川明先生のご著書や講演に触れてみてください♪
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小野裕子 (月曜日, 23 9月 2013 20:56)
25年位前でしょうか、アウト オン ア リム に出合い、人生観変わりました。
その後、ご夫妻とともお会いでき、また、再び、FB で交流が実現しうれしく思います。
PADOMA (月曜日, 23 9月 2013 21:19)
>小野裕子さん
コメントありがとうございます。アウト オン ア リム名著ですよね。
山川夫妻はオープンにお会いしてくださって、うれしい限りですね♪